飛行機女子の徒然ぶろぐ

グランドスタッフあるあるや飛行機、英語の勉強法などについてつらつら書いていきます。

かばんのタグが、時代の波にのっている

こんにちは。飛行機大好き元グランドスタッフのれいです。
 
 
勉強系で来たので、
ちょっとここでブレイクタイムいれましょう!
飛行機ネタいきますよー!




「旅行」といえば


みなさん何を思いうかべますか?


空港
きれいな客室乗務員
飛行機
機内食
ガイドブック





・・・ 






色々あるかと思います(^ ^)


私は都内を歩いているときに
「旅行者だな〜、どこから来たんだろう」と
いつも見てしまうものがあります












それは














かばんのタグ







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完全に職業病です(笑)





特にヨーロッパから来た人たちは
一瞬でわかります。



ヨーロッパで使うタグの種類が
ほぼ共通してるんですね(^ ^)



あとだいたい3レターを読んだら一瞬で国も都市もわかります(笑)
(3レターとは・・・NRT=成田 HND=羽田のように3つのアルファベットでの表記です)
もーついつい見ちゃうんですー笑



ちなみに上記の写真のようにタグが2本つけられていること
か な り珍しいです。
旅程がほんとーに長い人じゃないと
ここまで出ません(笑)



実はこれ、グランドスタッフあるあるですが、
このタグで指を切ることが多いうえに、地味に痛い😹




血が止まらなくて、搭乗券に血をつけてしまったこともあります(笑)
※さすがにもう一回プリントしましたw




みなさんも気をつけて下さいね。



こんな痛い思いをさせられて
にっくきかばんのタグが







実はいま電子化されようとしています。いえ、されて普通になろうとしています。








時代はペーパーレス?



最初に発表したのは、私が大好きなルフトハンザドイツ航空。(以下、ルフト)
(ルフトの機内で飲むドイツビールは最高です!!笑)
 
 

なんとルフトさん
RIMOWAさんと共同開発したんですね。
電子バゲージタグ。

 
最初このニュースを聞いたとき
「え、まじか、電池どうすんだろ・・・」とざわめきました笑



どうやら乾電池で動くようですね。もちろんリチウム電池
即刻かばん預けお断りですからねw



ちなみにルフトはこれが出る前に先駆けて、
前日のオンラインチェックインの際に
かばんのタグも出せるよ!と
Home Printed Tagというものを導入していました。




これこれ



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ご自身でかばんのタグを印刷していただくと
空港で専用の入れ物を用意しているので
永続的にその入れ物が使える=リサイクル!
という仕組みになっているのです。










それが今度、これになります













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いや、時代の波にのってるねえ笑




仮に電池が切れても
デジタルデータは残るようですね。
だから電池切れしてロストバゲージする心配もありません。




どうやらアプリと連動して
自分のカバンが今どこにあるのかも
わかるそうです。



仮にカバンが未着になっても
自分の目で見て判断できるので
これは楽ですね!




空港の業務も、お客様の待ちじかんも
だいぶ減らすことができるので



よりストレスフリーで空の旅を
楽しめるのではないでしょうか♡


 

RIMOWAさんの説明ムービーですよー
youtu.be





ちなみにこのサービス。
外資ではエバー航空が追加されたようです(^ ^)



今の段階で日系は導入しておりません。
(こういうところ遅いからねー)



でもルフトが導入したのなら
ANAも近いうちにあるかもしれませんね。



余談ですが、ファーストクラス旅客の国内線⇄国際線の移動を
高級車でやるサービスもルフトのまねっこですからね(笑)



どんどん時代は変わっていきますね〜✨



ついていく準備はできてますか?



それでは( ´ ▽ ` )ノ